オールインワン化粧品が壮大プロジェクト

さて、今日こそはオールインワン化粧品、これをどうする?忘れた。「使うんじゃ?」違う!何かね、大事なものへ流用する筈だった覚えが…。姉さん、覚えてる?

「さー、聴いてないから、分らねぇわ。まーでも、記憶から消去する程のレベル。大した重要度は…」

オールインワン化粧品よ?恐らく、きっと壮大なプロジェクト!とか、研究を思いついてたに違いありません。

「否、それこそ考え難きもんと思えるが…。とにかく、今日仕事は?」会社休んだ。「は?」これ、オールインワン化粧品!忘れた事思い出すまで、一歩も出ぬわ。

「出ろ、会社行け!」そっちもな!糞、なぜ妹オンリー労働?!「オールインワン化粧品につき話そうと、提案を…」誤魔化すな、ニート!

「ニート言うな!私はこれでも立派な労働者!在宅やがね」外へ行かぬのは、大分でけぇと思うが。

「何にせよ。由々しき事態」何が?「これよ、状況。二人共、家へ引き籠る。あっちゃならん状況じゃんか」まーね。